アガーラ食育活動~ちどり保育園~
更新日:2023年2月9日
こんにちは!アガーラ管理栄養士の林です!
先日は、神戸元町ちどり保育園に食育活動に行ってきました!
今年度3回目となるちどりっこクッキング
前回何やったか覚えてる?と聞くと、「茶巾絞り!!」
とバッチリ覚えてくれていて感動しました!
今回のクッキングは、名付けて ”みんなで作ろう・みんなで食べよう☆ピザパーティー!”
「ピザを作ります!」と伝えると、子どもたちは「イエ~イ!!」と大盛り上がり!(>▽<)
まずは生地作り。衛生面にも配慮し、袋の中で粉や水・オイルを混ぜ混ぜ揉み揉みします。
生地が均一になるまで時間がかかりましたが、疲れたらお友達に交代して、みんなで協力して揉み揉みしました。
生地を伸ばすときには、ハート型やくまさん型などオリジナリティに溢れていました(^^)♪
今回のクッキングでは、初めてナイフも使用。ウインナーを何等分にできたか、どれだけ小さく切れたかをみんなで競い合っていました!
先生たちの協力もあり、安全に終えることができ良かったです(^^)
トッピングも、ピーマンの無い部分を作ったり、グループごとに工夫がみられました!
今回は、お部屋の中でピザを焼くので、ホットプレートを使用。
ピザの上にアルミホイルをかぶせ、蓋をして焼いて、チーズが溶けたら完成です!
できあがったピザを、先生たちも含め皆で「いただきます」をしてから食べました♪
子どもたちからも、先生からも「おいしい~!」の声があがりました!
コロナ禍で黙食が当たり前となり、自由に外食をしたり、みんなで食卓を囲むことが難しい中で、子どもたちは育ってきました。
みんなで食べることを「共食」と言いますが、共食は子どもたちにとって、食事マナーを身につけたり、周りが美味しそうに食べているのを見て食がすすんだり、苦手な食べ物を克服したり・・・色々な大切な意味があると思います。
管理栄養士として、コロナ禍だからこそ意識的に子どもたちに伝えていきたいことを、今回のクッキングに盛り込みました。
いつもは静かに食事を食べる子どもたちから、ピザを食べて自然と「おいしい~!^^」の声があがったことは、とても嬉しかったです!
また、いつもは食事を作ってもらう立場の子どもたちが、自分たちの作ったピザを先生たちに食べてもらう経験によって、
食事をつくってくれるお家の方や、給食室の方の思いを少しでも知ってくれると良いなと思います!
子どもたちがこれから先も、多くの食に触れながら大きくなってくれることを祈っています!